新型コロナ 東京で連日100人超…熱海に広がる危機感(静岡県)

新型コロナ 東京で連日100人超…熱海に広がる危機感(静岡県)

東京都では7月6日、新たに102人の新型コロナ感染が確認されました。これで5日間連続で100人を超えました。客足が戻った矢先の感染者の急増に県内の観光地も困惑しています。

 7月5日の熱海駅前商店街。生憎の雨ですが観光客の姿はありました。
<干物店店員>「先週末に比べるとどうかな。僕は今の感じだとちょっと少ないんじゃないかなと思う」
 先週後半から東京都では新型コロナの新たな感染者が1日あたり100人を超える日が続いています。感染拡大の第2波に対する懸念が首都圏からの客が8割ほどを占める観光地・熱海に影を落とします。
<干物店店員>「(100人が3日連続で出てますが?)その反応がすぐ出たのではないか。感染は嫌だけど相反してるが(対策をして)やっていくしかないのが正直な所」
<土産物屋の店員>「うつさない、うつらない、こういう所へ行くとか行かないとか、県を跨いでいくとかそれも個人個人の問題。ここまできたら。またもう一回(緊急事態宣言は)出せないと思う。経済回って行かないじゃん」
 新型コロナへの心配は観光客の間でも広がっています。
<山梨からの観光客>「迷いました。来るのやめようかと思ったけど、キャンセル料がかかってしまうので気を付けながら行こうということになった。まだまだ怖いんだなと油断できないなと思った」
 熱海サンビーチの近くにあるこちらのカフェでは3日金曜日、店主が週末の心配をしていました。
<喫茶サンバード 内田雄巳さん>「ちょっとずつ(この海沿いは)人が増えてきたんだけどね。やはり感染者が高止まりしてる時にお客さんが不安で来なくなり、また、4月、5月の時と一緒になってしまうのでそれが心配」
 そして、5日、店内には予想以上に客が集まっていて店主は嬉しさ半分、心配半分という気持ちだったそうです。
<喫茶サンバード 内田雄巳さん>「東京は感染者が多いから心配には心配。程々というのは難しいが、今月(23日からの)4連休あたりからどどっとお客様が増えるんじゃないかと思って」
 一方、感染の拡大は営業形態に大きな影響を及ぼすケースもあります。
 このホテルでは7月1日から対策を講じ、バイキングを再開しました。
<星野リゾート リゾナーレ熱海 北嶋文雄総支配人>「すべての料理にこのようにアクリルカバーを設置して、お客様の飛沫感染を防止している。お客様全員のマスクと手袋を用意し、装着してもらい食事をとって頂く」
 感染を防ぐため一つ一つのテーブルやトングのコーティングを施すなど対策を徹底しています。こちらのホテルでは夏の予約状況が例年並みにまで戻って来ているといいますが、新型コロナの感染状況に左右される日々は続きそうです。
<北嶋文雄総支配人>「(増えている)動向は心配だが、館内3密回避とお客様・スタッフの体調管理の徹底をしているので、この対策に加えて、お客様の声も反映させながら、ブラッシュアップして営業していきたい」

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