中国 防毒マスクが売切れ 新型肺炎 中国の実態

中国 防毒マスクが売切れ 新型肺炎 中国の実態

新型コロナウイルスによる肺炎の死者が9人、感染者が440人に達した中国で、一体何が起きているのか。

SNS・ウェイボーの映像から、感染拡大の真実を追った。

中国のネット上で今、話題となっている写真。

男性の顔全体が巨大なマスクで覆われている。

視界を確保する工夫なのか、目の部分には2つの小さな穴も。

「(これが)正しいマスクの使い方の模範だ」。

さらに、高速鉄道の駅では、白いマスクの上に防毒マスクを重ねる“二重マスク”姿で歩く男性の姿も。

中国では今、防毒マスクが飛ぶように売れているという。

そのため、「防毒マスク売り切れだ(泣)」という投稿も。

一方で、高まる不安からか、真偽不明な動画も出回る事態も。

中国政府は22日、ようやく記者会見を開き、国内の死者が9人、発症者440人にのぼっていることを明らかにした。

感染がさらに拡大するおそれのある、新型コロナウイルス。

新型ウイルスの感染源について、中国国家衛生委員会は「ウイルスの由来は、海鮮市場で販売されていた野生動物との接触とみられる」とコメントした。

ネット上には、中国政府が感染源の疑いを指摘する、武漢の海鮮市場で売られていた野生動物の価格表も。

それによると、ラクダやクジャク、犬などが売られる中、感染源の1つと指摘されている生きたタケネズミは、肉500グラムが85元、日本円でおよそ1,400円で売られているよう。

アメリカやマカオでも初めて発症者が確認されるなど、世界規模の感染拡大が懸念される中、中国からの訪問客が6年前のおよそ4倍に増えた日本にも、春節のリスクが迫りつつある。

中国 国家衛生健康委員会・李斌副主任「ちょうど春節のラッシュの時期で人の移動が激増し、客観的に見て、感染拡大のリスクと予防・制御の難易度が大きい」

感染拡大の懸念から、北朝鮮の旅行会社は、22日までに新型コロナウイルス感染の予防措置として、中国からの外国人観光客の受け入れ中止を明らかにした。

“魔の春節”をどう乗り越えるのか。

感染拡大の阻止は今、世界的な課題となっている。

(2020/01/22)

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