新型肺炎 最大14日の潜伏期にも感染か

新型肺炎 最大14日の潜伏期にも感染か

日を追うごとに感染が拡大する「新型コロナウイルス」による肺炎での死者は、50人を超えた。

中国当局は、このウイルスは、肺炎などを発症していない潜伏期にも感染するとの見方を示した。

26日朝の武漢市の様子。
片側4車線の幹線道路を通る車もまばらで、集合住宅の敷地内には、防護服を着た人の姿が見えた。

中国衛生当局は26日、新型コロナウイルスによる肺炎での中国本土の死者が56人となり、これまでに感染が確認された人は、25日の発表から600人以上増え、1,975人になったと発表した。

感染は中、国本土以外の13の国と地域でも確認されていて、世界全体では2,000人を超えている。

また、26日午後、春節の連休期間中には異例となる会見も行った。

4日前に行われた記者会見の際は、マスクを外すよう求められたが、26日は、記者もスタッフもほぼ全員マスク姿だった。

中国衛生当局の会見「この新型肺炎は潜伏期間にも伝染する。これがSARSとの違いだ」

衛生当局はさらに、潜伏期間は最大14日との見方を示したうえで、「ウイルスの感染力が強まっている」として、複雑な時期に入っているなどと述べた。

中国政府は、感染拡大を防ぐため、日本を含む海外への団体旅行や、飛行機とホテルをセットにした「パック旅行」を27日から禁止する。

北京首都国際空港では、「(団体旅行禁止は)やるべき。観光客も社会情勢に協力すべき」、「わたしは、これまでもツアーには参加していなので影響ない。(感染拡大防止には)ある程度役立つだろう。中国の多くの人はツアーを選ぶだろうから」などの声が聞かれた。

こうした中、北京のアメリカ大使館は、武漢にある総領事館のスタッフらを退避させるため、28日に現地を出発し、アメリカに向かうチャーター機の準備をしていると明らかにした。

民間人は乗り切れないため、リスクが高い人を優先するとしている。

自国民を武漢から退避させることについては、フランス政府も検討していると報じられている。

(2020/01/26)

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